goodboulderingグッぼる | お店のミカタ https://goodbouldering.on.omisenomikata.jp/ ボルダリングとカフェとスラックラインの新感覚ジム。クライミング・ボルダリング用品も販売中 【カテゴリーなし】 目指すもの Tue, 20 Oct 2015 17:53:47 +0900 1159741 https://goodbouldering.on.omisenomikata.jp/menu/1159741 <strong>グッぼるの先には岩と自然が待っている</strong>
ジム登りやコンペでは岩登りの一部は体験できますが全てではありません。スポーツ的Fun(楽しむ)にも価値はあります。しかし原点には登山と大自然が人を魅了し続けます。ジムセットは岩を擬似し人口ホールドは岩を模造したもの。よってどんなにイカしたセッター、そして芸術的なホールドであっても「あの感触」に追いつける訳もない。古生代の大地から水や風に削られた課題には、人知を超えた法則があってそれが何か分かりそうで結局分からない複雑さがあります。 そんな自然に身を置けば例えグレードが落ちてもそれは小さな事実のひとつになり素晴らしさは全く変わらないのです。&nbsp;
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身体を鍛える
ジム課題で試す
岩で達成する

この3つを均等に配分するのがグッぼる流。通過点は達成すべきものだが目的達成を忘れない。より良いクライミングライフのためにグッぼるはこのバランスを保ち続けます。
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<strong>ここに来れば創造性が増してくる</strong>
現代社会において多くの仕事が効率や生産性を上げるために自動化しています。この自動化は進み機械や道具だけで出来る事が増えて行きます。自動化され量産できるモノの価値は下がり、人が考える必要のある創造性の価値は上がっています。今の日本はモノを安く早く作る効率性重視が7割、創造性重視が3割と少ないのです。この創造性バランスを逆にすれば、一時的に売上は下がるのかもしれませんが、中期的に考えれば新しい市場や生活習慣が生まれ育ちます。
忙しく残業して生産をするのも仕事ですが、美味しいコーヒーを飲みながらゆっくり頭を働かせ、健全な身体で良い物を生み出すのも立派な仕事です。私がコンピュータに関わったのは人間にしかできないクリエイティブな事にもっと時間を費やしたいと思ったからです。そして時代もやっと生産性より創造性が求められるようになりました。ですが、平均的な日本の職場は狭く隔離された空間が多いように感じます。リラックスして創造性を発揮するには不十分です。
木の息遣いが伝わるビンテージ家具、アウトドアに思いを馳せるギア、もちろん美味しいコーヒーとオーガニックなランチ、心身を鍛えるボルダリングやスラックラインのある一流の施設。そして温度や湿度に合わせグラインダーやエスプレッソマシンを調整する自動化できないコーヒーの味にこだわり、本物に美味しいとは何なのかを追求しています。他にはないセンスに満ちています。
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<strong>ユニークと地球的体験のススメ</strong>
今の日本では難しいかもしれませんがこの環境をぜひ「仕事」に利用してもらいたいたのです。縛られない自由な真のユニーク(独自性)。リラックスできる環境で人間味を取り戻せば、ユニークな心の創造性が増し、探究心も湧き、それは従来のアイデアでなく「心地よいアイデア」を量産します。そのようにして生まれた「探求心」がより広い視野を与え、まだ見ぬ「地球的体験」を欲するようになるのに気づいて欲しいのです。世界は思ったより簡単に、広く、楽しく、予想外に、しかし厳しく 「体験と理由」 を与えてくれます。あなたに健全な身体と創造性をもたらし地球的体験へと進むために、美味しいコーヒーとビンテージ家具とアウトドアギア、そしてボルダリングとスラックラインは待っています。
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<strong>優先されるべき順序。考え方&gt;技術&gt;情熱</strong>
クライミングにおいて重要なのは「常に最高に自分を追求する」と言う考え方。お金や時間や情熱をかけるにしてもこの「優先順位」を間違えずに進めるべきです。情熱が優先されるとモチベーションに左右され目的に辿り着けません。技術が優先されると掘り下げるばかりで道から外れていても気が付かず修正が効かなくなります。やはり正しい考え方の先に目的を設定しレールを敷き、レールから外れないように「技術」を磨き、それを進めるエネルギーとして「情熱」をを注いで、日々を過ごす事が正しい結果になるとと考えます。
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<strong>グッぼるが思う 「いいクライミングジム」 とは</strong>
いいクライミングジムの条件って何ですか?ってよく聞かれます。ジム乱立の中、皆さん真剣に悩んでおられます。即答できる答えは「岩で強くなるのがクライミング文化だと理解しているジム」。これしかありません。だから楽しい課題とか面白い課題とか達成感ある課題とかいい課題とか必要ない。登れるようになる厳しいステップとそれを良しとする文化を伝える場所がクライミングジム。
面白くないからダメな課題ではない。面白いからいい課題ではない。強くなれるからいい課題であり悔しいからいい課題であると考えます。グッぼるの課題は順に上手くなれる課題ですから、どこかで壁にブチ当たり全身で己を否定されます。しかし他にはないカフェという形のコミュニケーションエリアで、先駆者や開拓者や成功者のクライミング談義を通して必要なセンスを共有すると壁を超える魅力が手に入ります。そうして心から課題を乗り越える目的を持てるようになります。例えばそれが海外ツアーであったり新ルート開拓であったり氷雪テクニックであったり。人それぞれなのでしようが、要は、「知ってしまって戻れない感覚」&nbsp;がクライミングでは一番重要です。決して優れたセットとかカッコイイ壁とかいいホールドとかではありません。それを理解して課題や環境に落とし込むのがグッぼるの仕事だと思っています。遠方からグッぼるに何かを期待してお越し頂き、その中でこの質問が多いのは、皆さん迷っているだけでなく方向性の正しさを確認しているのだと思います。本当にいいクライマーになって欲しいと願いを込めてスタッフ一同、日々みなさんと語り合いたいと熱望しています。どうかいつもより一言多くお話をしてみてください。
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<strong>グッぼるに看板がない理由</strong>
突然、倉庫に現れるペイント画は<a href="http://www.biwa.ne.jp/~avue/echo.htm" target="_blank">環境企画アヴュ</a>の作品。アウトドアスポーツとヴィンテージカフェのイメージにピッタリ。これがグッぼる唯一の案内板です。実はグッぼるには看板や案内がありません。あえて何を扱うお店かを全く表示していないのです。店名さえも表示していません。なぜなら、興味を持って覗かれたお客様の「共感」を大切にしたいからです。通りすがりに見つけたレジャーではなく、時間つぶしのイベントでもない。本気でアウトドアスポーツを楽しみたい方の入口として機能したい。その思いに共感して頂いた方がだけが覗いてもらえる仕組みが必要だと考えました。雑音の少ないカフェとジムで共感されたお客様同志で時間を共有する心地よさを味わって頂ければ幸いです。
外観からはボルダリングやスラックラインが出来る事は全くわかりません。継続するには来店された皆様方の信頼性のある口コミに頼るしかありません。店内には名刺サイズの案内がございます。Twitter、Facebook、ホームページ、オンラインなど、共感を伝えたいご友人にご紹介して頂ければ幸いです。